今年も、あ~と言う間に11月になりました。 来月で今年も 終わりです。 年齢が増えるにつれ、時の流れを早く感じるようになりました。 友人の彫刻家の 岡本先生の仕事で伊勢神宮で年始に配られる干支の彫刻が大忙し。 来年は「申」
一体一体手彫りで彫りあげる「申」。200体ぐらい製作するので、とても大変だそうです。
前からの疑問で、なぜ 「猿」と書かず「申」と書くのか?
干支は、農業に利用され 農作物の生育に関わる暦に利用していたそうです。 「申(さる)」の漢字は、「伸ばす」という意味があり、「草木が十分に伸びきった時期で、実が熟成して香りと味がそなわり固く殻におおわれていく時期」をあらわすそうです。 昔、字が読めない人が多かった為、広く庶民に干支の十二支を理解しわかりやすく憶えてもらうように 「申(さる)」となったそうです。
「申」と「猿」は、まったく関係ないそうです。