店舗 床(土間)沈下補強工事

お客様からのご相談で、店舗の床(コンクリート製土間)が沈下しているみたい?とご相談がありました。 現地調査・測量して、沈下度合いを確認。

店舗内を歩くだけでも、沈下度合いがわかるぐあい。 ひどい所で10cmぐらい沈下。 店舗の中央分部が、すり鉢状に沈下している状態でした。

調査・測量をもとに、お客様にこんな工法を提案しました。

「ウレタン樹脂注入工法」!!

沈下した床(コンクリート製土間)に穴を開けて発泡ウレタンを注入。 床(コンクリート土間)下で発泡・膨張し、床(コンクリート製土間)を持ち上げる工法です。

利点は、工事期間の短縮。 今回の工事は、1日もかかりませんでした。 その為、次の日から営業可能。 

もう一つは、大きい家具・重量のある設備機器等を移設しなくても工事可能。(※施工状況により打合せで移設が発生します。 給排水設備のまがり・破損が障子ます。)

お客様に、説明し打合せを重ねご理解いただき。 工事着工です。

 

左写真のように、床(コンクリート製土間)に穴を開けて、発泡ウレタンを注入。

みるみるうちに床が上がってきます。

 

事前調査・測量で、沈下度合いを調べて計画・御見積を作成します。

 

右写真:実際の調査状況

     数カ所 床(コンクリート製土間)に穴を開け、スコープカメラで沈下度合いの確認。

     開けた穴は、ちゃんと補修までします。

工事前の状況:床と壁が離れている状況

工事完了後:床と壁が元のようにくっいている状況